中部日本放送健康保険組合

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お知らせ

『その保険証、まだ使えますか?』

知っておきたい健保のコト vol.1
『その保険証、まだ使えますか?』

 

 健保組合の多くは新年度を迎えると、被保険者に対し、勤め先を経由するなどして「検認」と呼ばれる調査を行います。これは、被扶養者(ご家族)が継続して健康保険の資格を有しているかを確認するためのものです。

 3月、4月は卒業や就職の季節です。お子さんが就職すると、就職先の企業の健康保険から新たな保険証を取得することになります。意外と多いのが、就職前に被扶養者として加入していた健康保険からの脱退手続き(被扶養者異動届の提出)を忘れているケースです。

 資格を失った後も、加入していた健保組合の保険証で医療機関にかかると、健保組合はいったん、自己負担分を除く医療費を立て替え払いした後、資格を失った本人にその医療費の返還を請求することになります。また、その医療費はお子さんが新たに加入した健康保険の保険者に療養費として請求できますが、戻ってくるのに時間がかかるなど面倒な手続きが発生します。

 健保組合は、こうしたことが起こらないよう事前に確認を行いますが、お子さんが新たに社会人になった場合は、勤め先を通じて届け出と保険証の返還を忘れないようにしましょう。お子さんに保険証がすぐに交付されない場合や試用期間中であっても、就職した日から新たな健康保険の被保険者として医療機関にかかれますのでご安心を。


<すこやか健保2019年5月号より 無断転載を禁ず>